ご用心!

2016年2月18日 (木)

「りそな銀行」メールがあぶない!

 ごめんなさい。正確には「りそな銀行を名乗るメールがあぶない!」と言うべきでしょう。銀行名を騙る「フィッシングメール」の問題は、過去にもご紹介しました。ご存知のとおり、偽のWEBサイトへのURLリンクを貼ったメールを送りつけ、個人情報やID・パスワードなどを騙し取ろうとする「厄介者」です。

 昨日、私のもとに「本人認証サービス」という題名の「偽メール」が送られてきました。その送信元は「mp@resona-gr.co.jp」となっており、まるで本物の「りそな銀行」から送られて来たかのような外観です。そのメールの全文をそのまま以下にご紹介します。

 「こんにちは! 最近、利用者の個人情報が一部のネットショップサーバーに不正取得され、利用者の個人情報漏洩事件が起こりました。お客様のアカウントの安全性を保つために、『りそな銀行システム』がアップグレードされましたが、お客様はアカウントが凍結されないように直ちにご登録のうえご確認ください。以下のページより登録を続けてください。https://mp.resona-gr.co.jp/mypage/(以下省略)」

 メールの末尾には「Copyright (c) Resona Holdings, Inc. All Rights Reserved.」とあり、偽のURLもまるで本物の「りそな銀行」みたいです。不安感にかられて、あわててクリックしたくなったとしても無理はありません。皆様方も、ゆめゆめ騙されませんよう、どうぞお気を付けください。

 ところで、このメールがすぐに「ニセモノ」だとわかった理由ですが、それは私が「りそな銀行」とは何の取引も無いからだけのことです(笑)。

兵庫県弁護士会/神戸市中央区/藤本尚道法律事務所
職人かたぎの法律のプロ、弁護士藤本尚道です!
http://mbp-kobe.com/lawyer-fujimoto/

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2015年6月 2日 (火)

自転車の「危険行為」があぶない

 この6月1日から改正道路交通法が施行され、自転車運転者に対する罰則等が強化されました。新聞やテレビなどでもかなり詳しく報道されていますが、「自分には関係がない」などとタカをくくっていると、大変なことになってしまいますよぉ!

 今回の改正で特徴的なのは「自転車運転者講習」という制度の創設です。この講習は「受講時間3時間・手数料5,700円」と言いますから、結構「負担感」があります。いったい誰がこの講習を受けるのかというと「14種類の危険行為」について3年以内に2回取り締まりの対象となった14歳以上の自転車運転者です。

 受講命令を受けると、3か月以内の指定された日に「自転車運転者講習」を受講する必要があり、この受講命令に従わなかった場合は「5万円以下の罰金刑」に処せられ「前科」がついてしまいます。この「3年以内に2回の違反」って、意外とスパンが長いですよね。1回違反をしたら3年間はリセットされず「ヤバい状況」が続きますから、自転車を運転するのが怖くなる人も増えるんじゃないでしょうか。

 ところで、この「14種類の危険行為」とはいったい何なのでしょう。警視庁のホームページを参考に以下にまとめてみました。

1 信号無視:信号機などに従わないこと。

2 通行禁止違反:自転車の通行が禁止されている歩行者用道路などを通行すること。

3 歩行者用道路における車両の義務違反(徐行違反):自転車の通行が認められている歩行者用道路(たとえば商店街など)において歩行者に注意せず徐行しないこと。

4 通行区分違反:自転車が通行できない歩道を通行したり、車道の右側を通行すること。

5 路側帯通行時の歩行者の通行妨害:歩行者の通行を妨げる速度と方法で通行すること。

6 遮断踏切立ち入り:遮断機が下りようとしているとき、閉じているとき、または、警報機が鳴っているときに踏切に進入すること。

7 交差点安全進行義務違反等:信号機のない交差点で、左から来る車両や優先道路を通行する車両の通行を妨害すること。

8 交差点優先車妨害等:交差点で右折する際に、その交差点を直進・左折しようとする車両の進行を妨害すること。

9 環状交差点安全進行義務違反等:環状交差点(ロータリーやラウンドアバウト)内を通行する車両の進行を妨害したり、環状交差点に入る際に徐行をしないこと。

10 指定場所一時不停止等:標識を無視して一時停止せず交差点に進入したり、交差道路を通行する車両の進行を妨害すること。

11 歩道通行時の通行方法違反:歩道内の通行指定部分や車道寄りの部分を徐行せず、また歩行者の通行を妨害しそうな際に一時停止しないこと。

12 制動装置(ブレーキ)不良自転車運転:ブレーキ性能が不良な自転車、あるいはブレーキ装置がない自転車を運転すること。

13 酒酔い運転:アルコールの影響により正常な運転ができない状態で運転すること。

14 安全運転義務違反:自転車のハンドル・ブレーキなどを確実に操作せず、または、他人に危害を及ぼすような速度や方法で運転すること。無灯火やカサさし運転、「ながらスマホ」のほか、イヤホンで大音量の音楽を聴く行為も違反行為にあたると思われます。

 さて、いかがでしょう。私の個人的な意見としては「ながらスマホ」が結構危険ですので、厳しく取り締まられるのではないかと思います。また、これまで「野放し」だった、歩道や車道・路側帯などの通行方法をめぐる違反も、取締りの対象として重要視されるでしょう。車を運転していると、右側通行の自転車なんて、毎日、山のように見ますからねぇ…。あとは信号無視でしょうか。神戸市内で約半年の間に2回、自転車で信号無視した女性が、神戸簡裁で罰金刑の略式命令を受けたニュースもありました。

 ともかく、たかが自転車…などと言えなくなってきた昨今、みなさまもどうかご注意ください。

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2015年5月 1日 (金)

「セブン銀行」を名乗るメールがあぶない!

 銀行名を騙る「フィッシングメール」が後を絶ちません。ご存知のとおり、偽のWEBサイトへのURLリンクを貼ったメールを送りつけ、個人情報やID・パスワードなどを騙し取ろうとする厄介者です。

 今回、私のもとに「【セブン銀行】本人認証サービス」という題名の「偽メール」が送られてきました。その送信元は「ib@sevenbank.co.jp」となっており、まるで本物の「セブン銀行」から送られて来たかのような外観です。

 そのメールの全文をそのまま以下にご紹介しておきます。

「こんにちは! 最近利用者の個人情報が一部のネットショップサーバーに不正取得され、利用者の個人情報漏洩事件が起こりました。お客様のアカウントの安全性を保つため、『セブン銀行システム』がアップグレードされましたが、お客様はアカウントが凍結されないように直ちにご登録のうえご確認ください。以下のページより登録を続けてください。
https://ib.sevenbank.co.jp/(以下省略)」

 ほら、上手に相手の不安感をあおり、偽URLもまるで本物の「セブン銀行」みたいですから、あわててクリックしたくなるでしょう。その意味では、なかなかの「出来栄え」だと思います。皆様方も、ゆめゆめ騙されませんよう、どうぞお気を付けください。

 え? このメールが何故「ニセモノ」だとわかったか…ですか? それは私が「セブン銀行」とは何の取引も無いからですよぉ!(笑)

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2014年12月12日 (金)

車は左、自転車も左!

 昨年の12月から施行された改正道路交通法によって、自転車が通行できる路側帯は進行方向の左側に限られるようになりました。あれからあっという間に1年が過ぎましたが、「自転車は左」というルールは、まだまだしっかりとは定着していないようです。

 つい最近、私が目撃した自転車同士の衝突事故。信号のない交差点を左折しようとしていた自転車がありました。自転車は当然ながら、右側から来る車などに注意しながら交差点に進入します。そこへ左側から別の自転車が…。左側から来た自転車は明らかに道交法違反の「右側通行」です。ところが、その違反自転車の方が「どこ見て走っとるんじゃ!」と逆切れ。おやおや…。

 このような自転車同士の「出合頭衝突」は、自転車の「左側通行」を徹底することで、多くの事故を未然に防ぐことができます。同様に、バイクや自動車との「出合頭衝突」や「正面衝突」も大幅に減少させることができるはずですが…。

 ともかく、自転車の通行規制は、車やバイクと同じになったと考えれば良いのです。そもそも自転車は「軽車両」であり、元から車の一種なのです。警察も、今後は自転車の「右側通行」違反を厳しく取り締まる方針のようです。ちなみに「右側通行」は「3月以下の懲役または5万円以下の罰金」です。どうかご用心ください!

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2014年10月 9日 (木)

「銀行振込」を騙るメール

  ときどきワケのわからないメールが来ますが、最近、【銀行振込管理部】なる不可思議な部署からメールを頂戴しました。「お.振-込みが完了致しました。」という件名を見ても、すでに日本語が「破綻」しています(笑)。どこか外国から送られてきたメールなんでしょうかねぇ~。

  ちなみに、メルアドは「rwsrbp*******@bhiknxwi.com」で、ヘッドの部分は意味がわからない英文字の羅列であり、ドメイン名などは私自身かつて見たことがないものです。そして、メールの本文は以下のとおりです。

ユーザーID:【62724*****】
お振_込み-が完了致しましたこ.とをお伝え申し上げます。
詳.細に関しましては以下よりご確.認下さい。
▼詳.細はこ-ち_ら (→WEBアドレスの記載:省略)
▼ト.ッ-プ.ペ.ー_ジ (→WEBアドレスの記載:省略)
送信元:ア,ッ-ト,ス-タ_イ-ル

 まあ、日本語があちらこちらおかしいので、騙される人はいないと思うのですが、身に覚えのない「銀行振込」が完了した…などと言われれば、誰でも一瞬ドキっとしますよね。それで人を慌てさせて「詳細はこちら」の「WEBアドレス」をクリックさせるのが「敵」の目的(その先には、お約束どおり「ウイルス」が待ち構えている?)なんでしょうけれど、それにしては日本語がおかし過ぎ(笑)。

 とはいえ、皆様、この種のメールにはくれぐれもご用心くださいませ。

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2014年5月 1日 (木)

「花盗人」があぶない

 狂言に「花盗人」という有名な演目があります。桜の枝を折って盗もうとして捕らえられ、桜の元に縛りつけられた僧が、桜が詠み込まれた古歌を次々に引用して、古来から桜の枝は折っても構わないとされている、だから自分は盗人ではないなどと自己弁護のうえ、みずから「この春は花のもとにて縄つきぬ(名は尽きぬ)烏帽子桜と人やいふらん」と詠み、許されて酒宴の仲間に入れてもらう…というお話です。

 実は、今朝、我が家の玄関ポーチに置いてあった「シンビジウム」の鉢から、綺麗に咲いていた花が1本切り取られて持ち去られていました。ハサミで上手に切られていましたので、明らかに「計画的な犯行」と思われます。「シンビジウム」の鉢には、外からは手が届きませんので、門扉を開けて我が家の敷地内に足を踏み入れたことになります。そうすると、窃盗罪(10年以下の懲役又は50万円以下の罰金)のほかに、住居侵入罪(3年以下の懲役又は10万円以下の罰金)も成立してしまいます。

 さきほどご紹介した「花盗人」の狂言が人気を博したことから、何時の頃からか「花盗人は罪にならない」という俗説が世間に広まったようです。現代でも、この俗説を信じてのことか、他人の花を平気で盗む「風流人」がいるようですが、「花盗人」などと言い訳しても罪を免れることは出来ませんので、どうかご注意ください!

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2014年2月24日 (月)

自転車の盗難があぶない

 警察庁の統計によると、自転車盗難の認知件数はここ数年減少する傾向にありますが、それでも年間約30万件の盗難事件が発生しています。日本国内全体で1分弱に1件の割合で盗難被害が発生している計算になります。

 バイクの盗難被害は年間約6万件、自動車の盗難被害は年間約2万件ですから、自転車はバイクの5倍、車の15倍も盗まれています。また、自転車の場合は、盗られても正式な被害届を出さない場合が多々ありますから、統計上の数字にあらわれてこない「暗数」もかなりあると思われます。

 自転車盗の「犯人」の特徴は、たいした罪悪感もなく「ちょっと拝借」といった感覚で乗って行ってしまうタイプが多いと言われています。このタイプでは、持ち去った自転車を別の場所に乗り捨てて行くため、放置自転車の一つの原因にもなります。ただ、逆に、短期間のうちに持主の元に自転車が返ってくることが多いのもまた特徴のようです。

 驚いたことに、このような被害にあう自転車の5割以上が「無施錠」なのです。盗難被害の6割以上が自転車置き場と路上に集中している中で、鍵を掛けないままに自転車を離れてしまう「無防備さ」が窃盗被害を誘発していると言っても過言ではありません。

 まずは「自衛策」が大切だと言うことですね。自宅の前だからとか、ちょっとの時間だけだからという理由で、鍵を掛けないまま自転車から離れることは、まさに「盗ってください」と言わんばかりの「カモねぎ」だと自覚しましょう。ご用心!

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2014年2月21日 (金)

懸賞の「当選」があぶない

 インターホンが鳴ったので応答すると、妻のフルネームを告げて「おめでとうございます。応募された懸賞に当選されました!」との声が飛び込んできたそうです。そんな懸賞に応募した覚えがなかったので、いったい何の話かとよくよく聞いてみると、○○新聞の勧誘でした。

 即座に断って話はそれで「おしまい」となりましたが、「新聞の勧誘なのに、何故、懸賞の話を持ち出したのか?」という疑問が残りますよね。懸賞に当たったと言えば喜んでドアを開けると踏んでのことか…と思いましたが、どうやらそれだけでもないようです。

 実は「不当景品類及び不当表示防止法」という法律があって、公正取引委員会が、新聞勧誘などの際の景品類の上限を6か月分の購読料の8%と定めています。たとえば、1か月の購読料が3,925円だとすると1,884円が上限となるわけです。この金額だと、ジャイアンツ戦のチケットなら平日の外野席1枚がギリギリでしょう。

 ところが、購読者に限定しない懸賞(アンケートやクイズなど)の場合は上限が3万円に跳ね上がります。つまり、「懸賞の賞品」としてならば、多少高額なものでも提供できますから、ジャイアンツ戦の内野席ペアチケットも劇団四季の公演チケットもOKになるわけです。だから懸賞にかこつけて「規制の潜脱」をしよういうのがウラの狙いだったんですね。

 ところで、実際に懸賞を募集して応募者の個人情報を収集し、これをもとに訪問販売を仕掛ける悪質な「手口」もあるようです。新聞購読の契約をしてくれたら懸賞に当選したことにして景品をあげますよ…という勧誘方法は、やはり「規制の潜脱」ですし、個人情報の濫用的利用であって不適切のそしりを免れないと思うのですが、ナベツネさんはどうお考えなんでしょう…。

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2014年1月22日 (水)

銀行名を騙るメールがあぶない

 本日、私宛てに「【三菱東京UFJ銀行】本人認証サービス」というメールが届きました。本文は「三菱東京UFJ銀行Eメール配信サービス」の題名から始まり、「2014年『三菱東京UFJ銀行』のシステムセキュリティのアップグレードのため、貴様のアカウントの利用中止を避けるために、検証する必要があります。以下のページより登録を続けてください。」となっています(URLは省略します)。

 実は、私は「三菱東京UFJ銀行」とは取引がありません。ですから、これがいわゆる「フィッシングメール」であることがすぐにわかりました。しかし、実際に取引がある人の場合、うっかりすると騙されてしまう可能性だってあるでしょう。メールの末尾には「Copyright(C)2014 The Bank of Tokyo-Mitsubishi UFJ,Ltd.All rights reserved」などと、それらしく偽装されていることですし…。

 ただ、本文をよく読めば「怪しい」と直感できます。たとえば「貴様のアカウント」との表現です。「同期の桜」じゃあるまいに、「貴様」などという表現はもはや「死語」でしょう(笑)。また、発信元のメルアドは「三菱東京UFJ銀行」と表示されてはいますが、よくよく見れば「×××@yahoo.com.tw」であり、銀行の独自ドメインではなく、フリーメールっぽいことにも気づかされます。

 私は、ちょっぴり「いたずら心」が生じ、メールに記載されたURLをクリックしてみました。すると、「このWEBサイトはフィッシングサイトとして報告されています。フィッシングサイトは、信頼できる他のWEBサイトになりすまして、ログイン情報、パスワード情報など機密情報をだまし取ることを目的としています。」との注意喚起がなされ、それ以上は進めませんでした。

 今回、実際の「フィッシンッグサイト」を「見学」することは出来ませんでしたが、この手の「詐欺メール」には、みなさまもどうかご注意くださいね。

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2013年12月 9日 (月)

ETCがあぶない

 昨日、名神高速・西宮料金所(西行下り線)で、ETCのゲートが開かず、一瞬、頭が真っ白になりました。尼崎ICから入り、西宮料金所でETCレーンを抜けようとしたところ、いつもなら「料金は〇〇円です」などとおしゃべりするETC車載装置がウンともスンとも言わず、目の前のゲートも閉まったままなので、あわてて急ブレーキを踏んだのでした。
 おっと、ここのETCは故障かいな…などとブツクサ言いながら、バックミラーを見ると、幸い後続車が無かったので、そのままシフトレバーをバックに入れようとした途端、見の前に「バック禁止!!」の表示。すかさず、スピーカーから「そのまま動かず、しばらくお待ちください」の声がして、すぐに係員さんが飛んできました。

 「どうされましたか?」と係員のおじさん。あのね、そっちの機械が壊れてるんでしょ?と言いたくなるのをグッとこらえて、「尼崎から乗るときはゲートが開いたのに、何故だかここのゲートが通れないんですよぉ!!」と言いながらETCカードを取り出して渡しました。

 3分ほどして戻ってきたおじさん曰く「入場の記録がありません。たぶん電波のトラブルでしょう」だって。「それじゃあ何故、尼崎でゲートが開いたのですか?」「車載装置があれば入口のゲートは開いちゃうんですよ。でも、出口での精算はそうは行きません」とのこと。

 要するに、入口のゲートは「期限切れ」のETCカードでも、あるいは今回の私のように何らかの「電波トラブル」でETCカードに「入場記録」が反映されなくても、「車載装置」さえ無事に機能していれば通過できてしまうシステムのようです。ただし、出口では「料金精算」がありますので、そうは問屋がおろさない…というわけです。

 まさに「往きは良い良い、帰りはこわい」のがETCです。皆様も、どうか「ETCのゲートは必ず開くもの」などと信じ込まず、ゲート通過の際は徐行運転を心掛けてください。

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