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2013年12月10日 (火)

神戸市役所があぶない

 ちょっと前の話ですが、10月18日のブログで「民事訴訟の弁論準備手続を傍聴するため、代理人弁護士の付き添いで裁判所にぞろぞろと来られる神戸市の職員さんの話」を書かせて戴きました。その続きの「弁論準備期日」が本日、神戸地方裁判所でありました。

 結論だけ言うと、今日は付き添いの職員さんの数が減っていました。さすがに神戸市長が変わると「行政改革」が進むんだ…と思ったあなたは「早合点」です。減ったと言っても、まだ6名も来られていましたから。

 裁判所の待合室で、私の方から「あなた方、どうして毎回こんなにたくさんお越しになるんですか?」と水を向けました。そうすると職員さんのお一人から「必要があるから来ているんです」と反論されました。そこで私が「こんなに大勢は、誰が見ても税金の無駄づかいでしょう。私は神戸市民の一人として異議があります」と言うと、「それは個人的なご意見でしょう」と一蹴されてしまいました。

 実は、その後の展開が面白かったのです。代理人弁護士から「前回は8名もいませんでした」とご指摘を受けました。「藤本先生のブログには8名とありましたが、出席者数を調べたところ間違いでした」と言われるので、「それなら私のブログを訂正しないといけません。正確には何名おられたのですか?」と尋ねたところ、「それは言えません」とのご返答。う~ん、私はいったいどうしたらよいのでしょう(涙)。

 ここでわかった事実が2つ。まずは、神戸市役所内部で私の前回のブログが読まれていた…という意外な事実。そして、前回の裁判に出席した職員数について、市役所内部で正確に集計する作業がなされた…という事実です。後者については、何の目的かは別にして、私の投じた一石が多少は波紋を拡げた…と評価をさせて戴きましょう。ただ、「正確には8名もいなかった」というだけじゃ、市議会での答弁としては足りないと思いますが。

 前回の繰り返しになりますが、税金の無駄使いは極力無くすべきです。貴重な人員を多数(6名にせよ8名にせよ)裁判所へ毎回傍聴に行かせることに、合理的な理由があるとは思えません。それが出来るほどに「潤沢な職員数だから」と言うならば、急いで「余剰人員」を整理のうえ適正規模の職員数にしてください。神戸市の「お財布」が破綻する前に。

兵庫県弁護士会/神戸市中央区/藤本尚道法律事務所
職人かたぎの法律のプロ、弁護士藤本尚道です!
http://mbp-kobe.com/lawyer-fujimoto/

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