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2013年9月14日 (土)

秘密保全法があぶない

 現在、政府は「秘密保全法案」について概要を公表の上、パブコメ(パブリックコメント)を募集中ですが、国民のみなさんには余り知られないまま、パブコメの締め切りがこの9月17日(火)に迫っています。

 「秘密保全法案」では、安全保障に関する情報を厳重に保護するため、特に秘匿が必要な「特定秘密」に指定された情報を漏えいした公務員らに対し、最高で10年の懲役刑を科すなどとされています。詳しいことは、日本弁護士連合会の作成した、以下のパンフレットをご参照ください。
http://www.nichibenren.or.jp/library/ja/publication/booklet/data/himitsu_hozen_qa.pdf

 ところで、日弁連は、法案の内容が「国民主権」や「知る権利」「表現の自由」など憲法の原理にかかわる重要な問題を含むものであるにもかかわらず、国民的な議論は進んでおらず、国会に提出されることをほとんどの国民が知らない…などとして、パブコメの募集期間を現在の15日間から2か月に延長するよう求めています。

 ただし、「秘密保全法案」を担当する内閣情報調査室は、15日間というパブコメ募集期間について、「現時点で見直しは考えていない」としています。このままでは、今日を含めてあと4日で締め切られてしまいます。

 この法案に対する意見はさまざまでしょう。「スパイ天国」などと揶揄される日本の現状を打破するために必要だという意見も根強いですが、「特定秘密」の定義如何では、時の政権にとって「まずい」ものはすべて隠されてしまうでしょう。その意味では、たいへん危険な法案であることを理解して戴く必要があります。

 さて、パブコメは以下のサイトの「意見提出フォームへ」から応募可能です。あなたも「ひとこと」で結構ですから、是非ご意見をどうぞ!
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=060130903&Mode=0

兵庫県弁護士会/神戸市中央区/藤本尚道法律事務所
職人かたぎの法律のプロ、弁護士藤本尚道です!
http://mbp-kobe.com/lawyer-fujimoto/

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