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2012年12月24日 (月)

「外来種」があぶない

 我が家では、玄関先の蚊やハエを捕獲するため、2リットルのペットボトルに穴をあけたものを用意し、ビールや日本酒・砂糖などの混合液を入れて「誘引剤」にしていますが、これが結構「ヒット」します。ときにはナメクジなんぞも入っていたりします。

 このナメクジ、いまや「外来種」が「在来種」を席巻しつつあるそうです。昔から「在来種」として知られていたのはフタスジナメクジで、明治維新以後に新たに日本での生息域を広げたのがキイロナメクジ。さらに太平洋戦争以後、米軍によって持ち込まれたチャコウラナメクジが、キイロナメクジとの「縄張り争い」に勝利をおさめています。

 このように「外来種」同士の戦いに敗れたキイロナメクジが消え去った「歴史」も、フタスジナメクジとチャコウラナメクジの「縄張り争い」が繰り広げられている「現状」も、私はまったく知りませんでした。チャコウラナメクジは、日本生態学会が定めた「日本の侵略的外来種ワースト100」にもランク入りしています。

 「侵略的外来種」といえば、アメリカザリガニ、セイタカアワダチソウ、ブラックバス、カダヤシ(メダカにそっくり)などがすぐに思い浮かびますが、最近は、タンポポも「在来種」が見られなくなり「外来種」ばかりが目立ちます。

 まるで、「TPP」に参加するとこうなってしまう…という典型例みたいですね。「自由競争」が過度になると、強い者が弱い者を駆逐しながら急激に繁栄したうえ、その「禍根」は長期にわたり残ってしまう…ということです。くわばら、くわばら

兵庫県弁護士会/神戸市中央区/藤本尚道法律事務所
職人かたぎの法律のプロ、弁護士藤本尚道です!
http://mbp-kobe.com/lawyer-fujimoto/

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