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2012年12月27日 (木)

新・神戸水上署の接見室は?!

 被疑者国選制度が始まって以来、警察の留置場における弁護人接見(面会)で待たされることが増えました。理由は、接見室が足りないからです。神戸市内では、生田署に接見室が2つありますが、その他の警察署では1つしかありません。しかも、生田署の2つのうち1つは本当にウサギ小屋みたいに狭くて小さいのです(涙)。

 また、弁護人の接見室は一般の面会室と「兼用」ですから、被疑者・被告人の家族や友人らとの「せめぎあい」もあります。これまで、弁護士会は幾度となく「接見室の増室」を求めてきましたが、警察サイドは「作る場所がない」との理由で接見室の増室を「物理的に無理」としてきました。

 ところで、来年1月に、神戸水上警察署が現在の波止場町からポートアイランド北公園に移転します。兵庫県弁護士会は、平成22年7月の段階で「神戸水上警察署の移転新築に関する件」として兵庫県に対する「陳情」を行い、これは同年8月に「受理」されています。

 その内容は、「神戸水上警察署の移転新築に当たり、接見交通の充実、留置者の処遇改善等のため、弁護人接見室を、一般面会室とは別に増設して3室とし、あわせて室内の仕切り板、接見台、いす、防音設備、冷暖房設備を改善すること」というものです。3室とは欲張りましたねぇ、結構(笑)。

 さて、弁護士会の「陳情」が、いったいどの程度まで「実現」されたのか、来年1月以降、「新・神戸水上署」での接見にて明らかとなりますが、それ以前に、新しい水上警察署内部の「内覧会」なんぞはしてくれないのでしょうかね…。

兵庫県弁護士会/神戸市中央区/藤本尚道法律事務所
職人かたぎの法律のプロ、弁護士藤本尚道です!
http://mbp-kobe.com/lawyer-fujimoto/

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