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2012年8月 3日 (金)

子どもを叱らない親

 増えましたよね、自分の子どもを叱らない親が…。いえいえ、叱らない…のではなく、叱れない…と言った方が正しいかも知れません。「叱る」というのは英語でscoldです。「怒る」や「腹を立てる」を意味するangryとは一線を画します。

 子どもは、主に言葉を介して自分の立場を知り、また、自分の言動の是非を学びます。これは0歳児からスタートしているのです。0歳児になんか、何を言ってもわからないだろう…などと言うのは大きな間違いです。0歳児だって両親の言葉をちゃんと理解します。

 子どもは、だいたい2歳位になると、怒涛のように話し始めます。一語文(わんわん、ブーブー)が二語文(マンマおいしい、にゃんこ鳴いた)に、そして三語文(赤い花さいた、おいしいパン好き)へと進みます。

 子どもは、周りから聞いて習得する言葉を自分なりに整理し、自信が出来ないかぎりは自分の言葉として発しません。例えば2歳前の子どもに「パパの眼鏡、取ってきて」などと言うと、ダダダ~と走ってきちんと取って来られるのですが、当人は決して「はい、めがね」などとは言いません(笑)。子どもにとっては、日々が新たな挑戦であり、確認作業なのです。ここで「よく、わかったね~」などと褒められると、子どもはニコニコ、有頂天になります。

 ですから、子どもは「褒めて育てる」のが正解です。褒めれば褒めるほど、子どもは自信をもって、自分自身の存在感を高めるとともに、主体的に様々なことを学びます。そして、さらに学ぼうとする姿勢を守り、前へ前へと進んで行きます。

 本来、子どもはみんな天才なのです。しかし、この芽を摘んでしまうのが、両親など、子どもの周囲に居る人々なのです。子どもの好奇心を満たすことが出来ず、「どうして?」「何で?」という矢継ぎ早の質問に「うるさい!」「少しは黙りなさい!」などと、STOPを掛けているあなた、これが子どもを駄目にしていることに思い至ってください。

 おっと、「子どもを叱れない親」について語り始めたのに、本題に入る前に、子どもの成長の芽を摘む親の話をしてしまいました。次回は、きちんと本題に入ります。

兵庫県弁護士会/神戸市中央区/藤本尚道法律事務所
職人かたぎの法律のプロ、弁護士藤本尚道です!
http://mbp-kobe.com/lawyer-fujimoto/

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