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2012年8月 4日 (土)

子どもは叱らないとイケない

 子どもを叱らないとイケない場面は必ずあります。第一に、子ども自身の「危険」に関わる場合です。1歳前後になると、歩きだしたり、ハイハイが上手になったりして、行動範囲があっという間に広がり、そのスピードも速くなります。

 1歳~2歳になると、ちょっと目を離したすきに、とんでもないことをやってくれます。うちの長男は、コンセントにハサミを突っ込もうとしてくれました(汗)。母親が掃除機などの電気線をコンセントに差したり抜いたりしているのを見て興味を覚えたのでしょう。なんとか「未遂」に終わったから良かったものの、「再犯」は命にかかわります。長男が二度とコンセントに近づかないほど、こっぴどく叱られたことは言うまでもありません。

 第二に、社会的なルールに反することも、きちんと「たしなめ」なければいけません。まだ小さいから…とか、子どもなんだから…などと言って、甘やかしていると、ただの「ちびっこギャング」になってしまいます。

 子どもを叱るときには、きちんと理由を理解させる必要性があります。何故叱られているのか、何がイケなかったのか…を、しっかりと理解させなければ、叱る意味が何もありません。叱ることは、子どもを学習させる目的で行うことであって、そうでなければ、scoldではなく、ただのangryになってしまい、子どもには肝心なことが何一つ伝わりません。

 「猫可愛がり」という言葉のとおり、生まれてからずっと、まるでペットのように可愛がられ続け、したい放題、やりたい放題やってきたきた「ちびっこギャング」ですから、成長の後に「矯正」しようとしても、そうは問屋がおろしません。

 子どもの躾(しつけ)は基本的に家庭の責任です。ところが、「親の言うことを聞かないので困っている」とか「先生から叱って欲しい」などと言う、無責任な親が増えています。当の親が子どもを叱れないので、地域社会も「アンタッチャブル」になってしまっています。どこの町内にも居た「コワイおじさん」は、いったい何処に行ってしまったのでしょうね。

兵庫県弁護士会/神戸市中央区/藤本尚道法律事務所
職人かたぎの法律のプロ、弁護士藤本尚道です!
http://mbp-kobe.com/lawyer-fujimoto/

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