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2011年7月21日 (木)

遺言を書くことは縁起が良い!

 遺言を書きましょう…と提案したら、「何を不吉な、縁起でもない」と言われてしまうと、以前にも申し上げました。日本人的には、遺言≒遺書というイメージが強く、自分の死亡を想定すること自体「不吉」「縁起が悪い」と言うことになるんでしょう。

 お釈迦様によれば、生・病・老・死は人間が根本的に避けられない四苦であり、これに、愛別離苦(あいべつりく)、怨憎会苦(おんぞうえく)、求不得苦(ぐふとくく)、五蘊盛苦(ごうんじょうく)の4つを加えて八苦と言うのだそうです。

 この世にオギャーと生まれた以上、死ぬことは避けられない運命であり、万人等しく致死率100%という点は、とても公平なのです。

 家族関係がシンプルで、かつ円満な方々には遺言など無縁で、無用の長物と思われるかも知れません。しかし、ちょっと家族関係が複雑だとか、没交渉になっている家族がいるとか、あるいは家族間の折り合いが心配…などという方には、絶対に遺言が必要です。

 私の経験上、遺言を書かなくてはいけない人ほど、それを放ったらかしにしているうちに早死にする…という、うれしくないジンクスが存在します。逆に、しっかり遺言を書いておくとたいへん長生きするというジンクスだってあるのです。

 所詮はジンクスですから、科学的根拠などありません。ただ、事実として、私はたくさんの遺言書を預っていますが、私の依頼者は、皆さんたいへん長生きされています(寿)。

 その意味で、私はいつも「遺言を書くことは縁起が良い!」と堂々と言っているわけです。

兵庫県弁護士会/神戸市中央区/藤本尚道法律事務所
職人かたぎの法律のプロ、弁護士藤本尚道です!
http://mbp-kobe.com/lawyer-fujimoto/

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